美白化粧品を選ぶために重要なシミに有効な成分

美白を強調した化粧品の効果に、がっかりしたことありませんか?
年代を問わず女性の肌の悩みの上位を占める肌のシミは、「シミかしら・・・」と思って紫外線対策をしても手遅れな場合が多いものです。そこで、早めにシミ対策をするためにも本当に有効なシミを取る(消す)効果のある成分を知って、美白化粧品を選ぶことが必要です。厚生労働省が認可している美白成分は20種類以上ありますが、ここでは代表的なものをピックアップしてみたいと思います。

もう出来てしまったシミ

一言で『美白』と言っても、その成分の効能はさまざまです。自分のシミに合う成分が配合された美白化粧品やサプリを選ばなくては効果は半減してしまいます。

 

メラニンの生成を抑制する成分

肌にシミができてしまうのは、メラニンが必要以上に生成され、排出がうまくいかなくなるためにシミとなって現れてきます。このメラニンには、チロシナーゼという成分が含まれていて、メラニン色素の元となっています。

チロシナーゼの働きを阻害してメラニンの生成を抑制する働きがある成分

ビタミンC誘導体
化粧品などに配合すると壊れやすいビタミンCを誘導体にすることで安定化させ肌に吸収しやすい形にしたもの。体内で酵素反応によりビタミンCになります。メラニンを還元し活性酸素を抑える

ハイドロキノン
「お肌の漂白剤」とも呼ばれるほど高い美白効果がある成分
チロシナーゼ活性化を阻害する作用と、メラニンを薄くする漂白、還元作用がある。ただ、美白効果が高く刺激が強いために、処方されたものは濃度が高いので使用中は紫外線を避けなければならない。ハイドロキノンは、一般的な美白成分の100倍の効果があると言われてる。2001年の薬事法改正まで医師の処方箋が必要な成分でしたが、5%に満たないハイドロキノンであれば、問題は生じないとのことで日本でも化粧品が販売されています。

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ルシノール
シベリアのモミの木に含まれる成分で、ポーラ化粧品が開発した美白成分で、ハイドロキノンと似た構造。皮膚への浸透性がよく、安定性が高い。

アルブチン
コケモモ、梨、ウワウルシなどの植物に含まれている成分(合成のものもある)で、チロシナーゼに直接作用してメラニン生成を抑える。肌に吸収されるとハイドロキノンになり、メラニン色素を除去する働きも持っている。α-アルブチンとβ-アルブチンがあるが、美白成分としての効果はα-アルブチン(江崎グリコがペンタファーム社と共同開発)の方が強力。ハイドロキノン誘導体ですが、ハイドロキノンに比べて皮膚への刺激はほぼ無い。

コウジ酸
三省製薬が開発したお味噌やお醤油、お酒などの麹菌の成分で、チロシナーゼの働きを抑える。海外でも有名な美白成分。

エラグ酸
イチゴやラズベリーなどの植物に含まれる天然フェノール系の抗酸化物質で、チロシナーゼの働きを抑える働きがある。肌への刺激が少ない。

紫外線や炎症などの刺激情報伝達を阻害してメラニンの生成を抑制する働きがある成分

カモミラET
花王が独自に開発した、カモミールから抽出している美白成分です。シミを作るようにメラノサイトへ指令を出す情報伝達物質エンドセリンを抑制し、メラニン色素を作るメラノサイトが増殖・活性化するのを防ぐ。

トラネキサム酸
もともとは止血剤でメラニン色素が生成されるのを抑える。肌荒れや炎症を抑える。肝斑の改善にも使われる。

 

ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進させる成分

 

メラニン色素は有害な紫外線から肌を守ろうとして作られます。加齢やストレスなどで肌の代謝が衰えると、紫外線などによってメラニンの量が増えすぎた時に排泄が間に合わず、メラニンが多くたまりシミとなって残ります。このターンオーバーを促進させることでメラニンを肌表面へ押し上げ、肌から排出させることでシミを消す効果を期待することができます。

プラセンタエキス
哺乳類の胎盤に含まれる物質で皮膚の細胞分裂を促進させる。アンチエイジングやターンオーバーを促進する。

黒色メラニンを淡色化する美白成分

メラニンを還元することで、メラニンによって作られたシミを薄くする効果が認められた美白成分

トラネキサム酸 (上記参照)
ハイドロキノン (上記参照)
ビタミンC誘導体 (上記参照)・・・etc