トラネキサム酸配合の化粧品の効果について

トラネキサム酸のシミ取り効果については、美容皮膚科などで「しみ」や「肝斑」の治療に使われることからご存知の方が多いと思います。また、その美白効果は厚労省から承認されている成分でもあります。

美白成分「トラネキサム酸」とは?

ひと言で言うと、トラネキサム酸は人工的に生成されたアミノ酸の一種で、メラニンの生成を抑制できる成分です。このトラネキサム酸は、一般に買えるものとしては、飲み薬と肌につける化粧品があります。

本来は、炎症を抑える作用を利用したり止血剤などとして医師の治療に使われています。日本ではトランサミンと呼ばれていて、飲み薬は市販されているので薬剤師がいる薬局で買うことができます。血栓を溶けにくくするので、薬剤師に相談してからがいいですね。通常は在庫してないドラッグストアが多いはずなので、注文すると取り寄せてくれます。

※具体的には、第一三共ヘルスケア「トランシーノ」
60錠入り1,800円(税抜)・120錠 3,400円(税抜)・240錠 6,300円(税抜)

参考記事⇒顔のシミを取る【肝斑かんぱん】編

参考記事⇒美白化粧品を選ぶために重要なシミに有効な成分

 

トラネキサム酸配合の化粧品の効果について

トラネキサム酸を配合した美白化粧品は、少なからず商品化されています。肝斑やそばかす、しみ等に効果的なトラネキサム酸を化粧品として顔に塗った場合、飲み薬とは違い血液が固まりやすくなるという心配がありません。

誰でも欲しければ購入できる市販の商品ですから、ほとんど副作用の心配がないように配慮されている分、しみ取り効果は時間がかかるので気長に使う方が得策です。

トラネキサム酸のしみ取り効果は、メラニン色素の製造工場「メラノサイト」に直接作用するのではなくて、メラニンの製造をじゃまする効果でシミを薄くしていく成分ですから・・・。


美容皮膚科などでのシミ治療においても、トラネキサム酸の服用では肝斑などのしみが薄くならなかった患者さんにトラネキサム酸の外用で、効果が上がったという例もあるようです。

ここまで説明してきた通りトラネキサム酸は、すでに出来てしまったシミや肝斑、そばかすを改善する効果がありますが、予防効果もあるので試さずにはいられない成分でもあると言えそうです!

にきびが原因のシミについて

「にきびは、青春のシンボル」と言われたのは、ひと昔前のこと。現在では、にきびの治療を病院でも受けられます。やっとニキビが治ったら、にきび跡がシミになっていつまでも残ってしまうことがあります。紫色のニキビ跡は、血がにじみ出て皮膚の真皮層で内出血状態になっているもので、打撲跡と同じように黄色になり時間経過とともに消えてなくなるので、ここでは述べないことにして、厄介者の茶色く残ってしまったニキビ跡について考えてみましょう。

茶色のにきび跡のしみ

厄介者の茶色のニキビ跡は、そうではないシミと同じように、炎症が起こり皮膚への刺激を受けてメラニンが活性化して大量生産されて色素沈着したもの。

にきびを潰すな!といわれるのは、ばい菌が入って化膿する心配もありますが、必要以上に肌への刺激を与えないためでもあるのです。痛痒いからといってゴシゴシ洗顔するのは、賢い洗顔とは思えません。

 

「大人にきび」は、シミになりやすい

思春期を過ぎて大人になって出来たニキビや吹き出物は、未発達の毛穴に過剰分泌された皮脂が溜まってニキビができるのとは違い、シミとなって跡が残りやすいし治りにくいのが特徴です。

大人にきびは皮脂分泌の多いTゾーンだけではなくて、口の周りや顎などの皮脂分泌が比較的少ない場所にもできます。

大人にきびが出来る原因として、食生活の乱れやストレス、睡眠不足といった不規則な生活習慣によるものだと言われています。子育て中や仕事を持っている人の中には、規則的な食事時間やストレスフリーは難しいかもしれませんが、暴飲暴食や野菜不足、睡眠不足などは各人の心がけで改善できるはずです。

瞑想はムリとしても緊張を解きリラックスできる時間を楽しむ工夫が大切です。ストレス過剰な時には交感神経が高まり、眠れない・・・皮脂の分泌量が多くなる・・・など美肌から遠くなってしまいますから。

それと忘れてはならないのが「便秘」です。体に不要な排泄物は、サッサと出すべきもので大事にお取り置きしていてもろくなことはありません。排便ができないと皮膚の毛穴から腐敗発酵した有害物質を出そうとするらしいですよ!便秘がひどい人は、便秘症の原因にも種類があるらしいですから病院でお薬をもらうのも方法のひとつです。(私は、そうしてます。腸が普通より長いんです)

 

大人ニキビの正しいケア方法

では、大人にきびが出来てしまった時にどのようなケアが正しい方法なのか考えてみましょう。

大人になってニキビが出来た場合には、思春期にきびとは違い紫色で痛々しい炎症性ニキビはめったにありません。ほとんどが吹き出物かニキビか、白ニキビか分からないようなものです。

跡が残りやすい「大人にきび」の場合には、跡が残って後悔しないようにケアをするのが賢い考えと言えそうです。

 

1.まず、市販のにきび用の塗り薬を使う場合の注意点

にきび用の塗り薬の有効成分は、どの塗り薬も炎症を抑える成分や抗菌する成分が入っています。しかし、思春期ニキビ用薬には皮脂を強力に吸収するような成分が使われているので、必要以上に皮膚が乾燥してしまうため逆効果になることもあるんです。大人にきび用の塗り薬(肌の新陳代謝を促進する成分が入ったもの)を必ず確認して購入して下さい。

 

2.大人ニキビの洗顔

にきびを治すためには、肌を清潔にするのが鉄則です。しかし、皮脂を気にするあまりに一日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ洗っているとしたら大きな間違いです。

私たちの肌は乾燥して潤いが不足すると、肌を必死に守ろうとして皮脂をどんどん分泌するのです。たとえば「あご」の部分に汗をかくことが少ないですよね?これは汗腺が少ないからです。汗腺が少ないってことは、肌が乾燥しやすい。乾燥しやすいから皮脂が過剰に分泌してしまい、毛穴が詰まってニキビができやすいんです。

ですから、皮脂や角栓を落とそうとしてゴシゴシ洗うことは避けて、刺激が少ないものを選び朝晩2回しっかりとメイクや汚れを落として、酸顔料もきれいに洗い流すことが大切です。

※髪の毛の整髪料などが顔に触れない工夫もしてみて下さい。

3.大人ニキビのスキンケア

寝不足やビタミン不足、便秘、ストレスなど、ニキビができやすい習慣をやめたあとは、スキンケアです。

先に述べたとおりに一般的なシミと違いますから、ニキビが原因で出来てしまったシミ・ニキビの炎症が原因となる毛穴の黒ずみや開きも防止できる有効成分とターンオーバーを改善する有効成分が両方配合されていれば完璧です。

大人ニキビ向けの化粧品がたくさん出回っていますので、研究するといいですね。返品保障やお試し商品がちゃんと用意されているのから選びましょう。地味ですけど、個人的におすすめなのは↓


肌のターンオーバーの秘密

顔のシミを改善するためや若返りのエイジング美容などで、「ターンオーバー」という言葉をよく聞きます。なんとなく分かっているけど、正確には理解できていない人が多いようです。では、詳しく解説していきます。

肌のターンオーバーとは?

私たち肌のターンオーバーとは簡単に言うと「皮膚細胞の新陳代謝」のことで、この生まれ変わりによって肌表面に押し出されてきた古い細胞がアカとなって剥がれ落ちること。

人間の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織という3つの層からできていますが、ターンオーバーするのは表皮部分です。

皮膚組織のターンオーバー

ここで気になるのは、ターンオーバー周期が正常ではなくなった場合の弊害です。ちまたでよく耳にする肌のターンオーバーの周期は約28日・・・という話。

しかし28日周期というのは若い人の平均だそうですから、私の年齢だと少し寂しいですけど「87日」ってことになります。参考までに書いておきますと、年齢の約1.5倍程度が目安らしいですから、一度計算してみるといいですね。ざっとですけど、ティーンだと約20日、40歳だと55日程度、60歳だと90日にもなってしまいます。

ターンオーバーの乱れによる弊害の話に戻します。

 

1.肌の乾燥・しわ

肌が乾燥することは、色々な化粧品メーカーが説明しているので一番知られていることだと思います。本来なら自然に剥がれ落ちるはずの余分な角質が残ってしまうと、肌が乾燥してしまい肌のハリや弾力を失わせ小じわができやすくなります。

2.肌が硬くなる

ターンオーバーが遅れがちになってくると、肌の角質層がだんだん厚くなってきて肌の表面を触ると、いわゆる「ゴワつき」状態になり硬くなるわけです。

また肌が硬化することで、せっかくの化粧水や乳液など化粧品が浸透しにくくなって、残念ながら美容成分が有効に働かないこともあります。

3.しみが増える・濃くなる

これも有名な話です。美容皮膚科などでシミを消す効果を狙ってピーリングなどの施術をすることでも分かるはずです。本来なら自然に剥がれ落ちてくれるはずのメラニンが排出できなくなると、顔にできているシミが濃くなったりシミが増えたりするわけです。

 

4.毛穴が目立つ

ターンオーバーの周期が乱れると、健康な肌を保てなくなってキメが荒くなり毛穴が開き目立つことになります。また、開いた毛穴が肌のたるみで影を作りさらに目立つという悪循環をもたらします。



ターンオーバーを正常化するコツ

ここで重要なのは、どうしたらターンオーバーを正常化することができるか?ということです。

睡眠時間の確保は当たり前だとして、速攻で効くのは、やっぱり「禁煙」。タバコを吸わない人は、バランスの取れる食生活とストレス軽減が大切です。あえて言うなら、牛肉や卵、牛乳などの必須アミノ酸を豊富に含んだ良質のタンパク質。ミネラルやビタミン類も肌のターンオーバーには大切です。

また最も重要で、心がければ誰にでもできるのが紫外線対策です。ご存じの通り紫外線は肌にダメージを与えますので、ダメージを受けた細胞を修復する命令を下し、ターンオーバー周期が早くなってメラニン色素の排出などが間に合わずに健康な細胞が作れないことにもつながります。紫外線について、ここでは詳しくは述べませんので、以下参照。

参考記事⇒シミの直接原因!紫外線を防ぐ「SPFとPA」

ここまでの記事で、ターンオーバー周期を乱さないことが美しさを守る秘訣であると理解していただけたら嬉しいです!

最後まで読んでくれて、ありがとう。

リノール酸Sの美白効果について

リノール酸は私たちの健康に欠かせない栄養素で、とっても身近なものですが、「リノール酸S」は、顏のシミ消し対策に効果的なスグレモノだという事実を知らない人もきっと多いと思います。何を隠そうリノール酸Sは、れっきとした厚労省が認めた美白成分のひとつなのです。(注意!食べるリノール酸とリノール酸Sは違うもの)

では、リノール酸Sの美白効果について詳しくお話していきます。

ビタミンC誘導体を試す

美白化粧品には、必ずと言っていいほど配合されている有効美白成分「ビタミンC誘導体」。顔にシミができてしまって消したい!これ以上シミができるのを予防したい!って思ってる人なら当たり前に知っている超有名な美白効果成分です。ビタミンC誘導体を徹底的に理解してシミ対策に上手に活用できれば、とても効果的な美白成分です。

シミが同じところにできる3つの理由

美白化粧品で顔にできたシミが消えた!っと思っていたら、同じような箇所にまたシミが出来た・・・。レーザー治療をしてシミが消えたのに、まったく同じ場所にシミやそばかすが再発した・・・。こんな経験ありませんか?

このような場合に考えられる原因は、大きく分けて3つ。それぞれについて詳しく解説していきますので、思い当たる人は少しづつでも改善してください。

シミを消したい時の栄養素

顔や身体にできてしまったシミを消したいと思う時、美白化粧品やシミ消しクリームの効果を早めたい時に、強力サポートしてくれる栄養素について解説していきます。また、これらの栄養素は、しみ・そばかすの予防にも一役かってくれるはずです。

シミやそばかすは、紫外線や何らかの刺激などによってメラノサイトを活性酸素が刺激することが大きな原因だと分かっています。メラニンの生成を促進する活性酸素を消去し、メラノサイトを刺激するホルモンがメラニンに「メラニン生成の命令」を出さないようにします。ですから、活性酸素を増やさせないことが「シミ・そばかす」を予防改善するのに重要な栄養素であることがわかります。また、すべての老化の原因でもあります。

では、「活性酸素」を辞去してくれる効果のある成分はどんなものなのでしょうか?そうです!誰でも知っている「抗酸化微物質」ですね。このあたりから話をすすめて参ります。

夏肌のお手入れのコツ

『真夏の紫外線対策は、完璧!」シミ対策を考えてる人なら、こんなことは常識です。すでに何度も述べていますが、紫外線はメラニンを増やして肌の角層や表皮から水分を奪いバリア機能を弱体化させます。しかし、汗ばむことで肌がしっとりしていると勘違いして、寒い時期よりもスキンケアの手を抜く人が多いのではないでしょうか?

「実は、肌老化は夏に一番加速するのです。」

妊娠とシミの不思議な関係

妊娠中や赤ちゃんを出産した産後に、顏だけじゃなく「全身にシミやそばかすが出来た!!」って人は、とても多いと思います。1年くらい経過すると「自然にしみが消えた」人もいらっしますし、シミそばかすがそのまま残ってしまう人もいますね。

また、1人目の産後は、放っておいたらシミが消えたのに、二人目の時に出来たシミは消えない・・・ってこともあります。顏のシミはもちろんのこと乳首だけじゃなく、肘なんかも黒ずんで・・・もう、いたるところが黒くなるって感じ。管理人の場合なんか「いっぺんにオバさんの仲間入り」したような気分でした。

シミの種類の見分け方

ある時出来てしまったシミを発見して、「何とかしなけゃっ~」「放っておいて大丈夫なの?」「前よりもシミが濃くなった・・・」など、いくばくかの不安を感じてシミ対策をしようと考えます。そして、たいていの人は化粧品を選ぶ際に「ホワイト〇〇〇」とか「〇〇美白」などの名前がついている商品を手に取り、使い始めます。

しかし、シミやそばかすの状態は変わらず、ちっとも効果ないじゃん!!と悩み始めることになります。